前回のあらすじ
こんにちは、Hiroです。
前回は1週間に一度動くレッドストーン回路を組んで自動の穀物回収機を作ってみました。今回は仕組みについて詳しく解説していこうと思います。
今回はあの装置の説明か。ちゅうことはまたあのワールドへ行くんやな?
ええ。クリエイティブワールドのほうが何かと都合がいいですからね。それが?
いや、回路の説明を見られるんはええんやけど、な〜んやあそこ特別待遇されとるようで実はただ囲われとるだけに思えてくるんや。
な、何をいいますか。特別席で回路を見てほしいという私の気遣いじゃないですか!
ほうか?そうならええんやけど・・・
何度かやってるうちにさすがに感づかれてきたようですね。あれが実はブキカジさんが何処かに行かないためのものだってこと・・・
なんや?
い、いえ、なんでも!
〇〇に一回動く装置
さて、説明に入る前に簡単におさらいをしておきます。前回作ったのはこんな感じの装置です。
←1週間に一度動く
日照センサーと繋げていることで日が変わるごとに1カウントされ、8回目に作動するという装置です。これにはレッドストーンリピーターの特性について説明しなければいけません。
リピーターの特性
←一方通行
リピーターは常に一方向からの信号しか受け付けず、反対から信号を流しても反応しません。
←横からはだめ
このように横から信号を送っても何も反応しません。
ただ、少し例外があって、リピーターの横に直接リピーターからの信号を送ると違った反応があるんです。
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リピーターロック
←リピーターからの信号
それがこちら。何も起きていないように見えますが、よく見ると上側のリピーターに変な横棒が入っていると思います。これがリピーターロックです。
その名の通りリピーターの状態をそのままロックをかけてしまうというものです。
←信号がないと信号がないまま
このように信号がないときにロックがかかるとたとえちゃんと下方向から信号が送られてきても反応しません。「信号がない」という状態でロックがかかっているからです。
←信号があると信号があるまま
信号が送られたままロックがかかると信号が途切れても反応したままなのがわかります。
リピーターロックの応用
このリピーターの特性を利用したのが〇〇回に一度動く装置になります。
←〇〇回に一度動く
まずリピーターを縦につなげ、その側面に全てリピーターを設置します。そして横に設置したリピーターに接続するようにして「一瞬だけOFFになる装置」を作ります。作り方は見ての通りなのですが、ブロックに接しているリピーターだけは遅延を2にしておいてください。こうするとスイッチを入れることで一瞬だけ信号が途絶え、そしてまた点くという装置になります。
ここまでつくってから縦につなげたリピーターに信号を送ってください。
スイッチを押すと一瞬だけOFFになり、そのスキに信号が縦に繋がったリピーターに送られます。
←信号が送られる
このようになったら縦に繋がったリピーターに送っている信号は除きましょう。このままにしておくと信号がどんどんと増えていってしまいます。
←信号は取ってしまう
←ぐるっとひと回り
最後に縦に繋がったリピーターを一回りぐるっとレッドストーンで繋げば完成です。
あとはお好みでリピーターの数を調節したり日照センサーに繋げたりして工夫しましょう^^
終わりに
いかがだったでしょうか。少しややこしいですが、リピーターは横からリピーターの信号を受けると「受けたときの状態のまま」ロックされると覚えましょう。
これはセキュリティロックに使ったりタイマーにしたりといろいろ工夫ができそうですね^^
なあなあ、そろそろここから出してほしいんやけど。
ああ、すみません。リピーターロックについて熱くなってました。
はっ!!
うわっ、びっくりした。なんです?突然。
分かったで。お前、今回リピーターロックと俺の閉じこめとかけてたやろ。
・・・・色々惜しいし、そしてすごく分かりにくい解釈ありがとうございます・・・
ここまで読んでくださった方ありがとうございます。よろしければコメントで感想やアドバイスをよろしくお願いします。